ネーティ(鼻の浄化法)とは

ヨガをする方の中でも「サット・カルマ(浄化法)」は聞きなれない言葉かもしれませんが…

私たちが学ぶ【ハタ・ヨーガ】は、七つの部門の行法に分かれ、それは次の通りです。

1.サット・カルマ(六つの行法による浄化法)
2.アーサナ(坐法・体位法)
3.ムドラー(印)
4.プラティヤーハーラ(制感)
5.プラーナーヤーマ(呼吸法・調気法)
6.ディナーナ(静慮)
7.サマーディ(三昧)

【ハタ・ヨーガ】の行法体系を建物にたとえて説明すると、浄化法はヨーガの土台とも言われ、その上に「調身・調息・調心」が主な柱となり、最終段階のサマーディを支えているといえます。
それは「身体を浄化することによって必然的に精神も浄化する。」と考えているからです。

ヨーガの土台となる『サット・カルマ』は、六つの「浄化法」があり、それぞれ様々な技法が伝えられています。

『サット・カルマ』
1.ネーティ(鼻の浄化法)
2.ダウティ(胃の浄化法)
3.バスティ(腸の浄化法)
4.ナウリ(腹部の浄化法)
5.カパラ・バティ(頭部の浄化法)
6.トラータカ(目の浄化法)

今回、ここで紹介するのは「ジャラ・ネーティ」鼻の浄化法です。

これは、日常的にもできる健康法として行う方も増えています。

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「ネーティ」とは、鼻孔から鼻腔、咽頭から咽頭部までを洗浄・浄化する行法です。『ハタ・ヨーガ・プラディーピカー』によれば、「ネーティの作法は頭の中を清め、視覚を敏感にし、肩より上に生じた様々な病を速やかに無くす」と書かれています。

鼻腔を浄化し清浄に保つことは、はアージュニャー・チャクラ(眉間の後)の活性化・開発につながります。

私も実践しています。

東京に住んでいる頃は、家に帰ると毎日ジャラ・ネーティ(水で洗浄)をしていました。時には、黒っぽい煤のようなものも水に混じることもあり、気がつかないうちに鼻の中も汚れていることが目に見えてわかりました。
考えてみれば、鼻は外気の入口、外と繋がっているのです。
9月に入って秋風が吹き始めましたね。乾燥している空気のせいか鼻の奥に違和感があったので、今日もジヤラ・ネーティをしたところです。
実践した後は、鼻の奥の頭の中のスペースを感じることが出来、鼻の通りもスムーズで、スッキリとしたクリアーな感覚があります。
想像すると、鼻の奥がツーンと痛くなるイメージかあるかと思いますが、それなら誰もやりたくないですよね。
温度や塩分濃度、頭の角度、を調整できれば誰でも出来る浄化法です。ネーティの後の呼吸法なども一緒に学ぶと良いでしょう。
ただし、水を使うネーティをお勧めできない方もおります。蓄膿症、副鼻腔炎、中耳炎などの症状や病気の方にはお勧め出来ません。どうしてもやってみたい方は、医師に相談されることをお勧めします。
最近は、日本でもヨーガの浄化法というよりも、風邪予防・花粉アレルギー予防や健康法として実践されている方が多いようです。
ナマステ~(^人^)
おぎわらとみえ

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